暗号通貨投資

【2024年5月予定】どうなる?来年のビットコイン半減期。

サンタナです。

今回は、2024年5月に予定されている「ビットコインの半減期」について解説していきます。

ビットコインの半減期という言葉は耳にしたことがあると思いますが、わたし自身ビットコインの半減期についての歴史や価格推移を理解していなかったので、ビットコイン半減期とは何なのかを書いておこうと思います。

下記がわたしの経歴です。

  • 国内株式・貴金属投資歴13年
  • 語学留学歴あり
  • 暗号資産投資に没頭中

ビットコイン半減期とは?

ビットコイン半減期とは、ビットコインネットワークのマイニング報酬が半減するイベントのことです。

ビットコインネットワークのマイニング報酬は、ブロックを生成したマイナーに支払われます。

ビットコインのマイニングとは、ブロックチェーンに新しいブロックを追加する作業のことです。

ビットコインは、ブロックチェーン技術によって取引の記録がブロックに保管されています。

ブロックチェーンは、ブロックと呼ばれるデータの集合体で構成されており、新しい取引が記録されると、新しいブロックが追加されます。

ビットコインのマイナーは、膨大な計算能力を使って取引データの検証を行い、新しいブロックを生成します。

新しいブロックを生成したマイナーは、その報酬としてビットコインを受け取ることができます。

ビットコインネットワークのマイニング報酬は、約4年ごとに半減する仕組みになっています。

これがビットコインの半減期です。

これは、ビットコインの供給量を制限するための仕組みです。

ビットコインの総発行量は2100万BTCに限定されており、半減期によってマイニング報酬が半減することで、ビットコインの供給量は徐々に減少していきます。

ビットコインネットワークのマイニング報酬は、マイナーの収益源となります。

マイニング報酬が半減すると、マイナーの収益も半減することになります。

そのため、マイナーは、より効率的なマイニング機器の導入や、マイニングプールへの参加などによって、収益を維持するために努力しています。

ビットコインネットワークのマイニング報酬は、ビットコインにとって重要な要素です。

マイニング報酬によって、ビットコインの供給量が制限され、ビットコインの価値が維持されています。

過去の半減期

ビットコイン半減期は、ビットコインブロックチェーンに組み込まれたプログラムによって、約4年ごとに発生します。

  • 最初の半減期は2012年11月28日に発生し、マイニング報酬は50BTCから25BTCに半減しました。
  • 2回目の半減期は2016年7月10日に発生し、マイニング報酬は25BTCから12.5BTCに半減しました。
  • 3回目の半減期は2020年5月11日に発生し、マイニング報酬は12.5BTCから6.25BTCに半減しました。

ビットコイン半減期は、ビットコインの供給量を制限する仕組みです。

ビットコイン半減期は、ビットコインの価格にも影響を与えると考えられています。

ビットコインに限らず価格は、供給量と需要のバランスによって決定されます。

半減期によってビットコインの供給量が減少すると、需要が同じであれば価格が上昇する可能性があります。

過去のビットコイン半減期と価格の推移を見ると、半減期直後に価格が上昇する傾向があります。

ただし、これはあくまでも過去のデータに基づく推測であり、今後も必ずしも価格が上昇するとは限りません。

ビットコイン半減期は、ビットコインにとって重要なイベントです。

半減期によってビットコインの供給量が減少し、価格が上昇する可能性があるため、投資家にとっては注目すべきイベントになります。

半減期の価格推移

参照:coindesk japan

1回目(2012年11月28日)

2012年11月28日に発生した1回目の半減期後、ビットコインの価格は、半減期直後の2013年1月から徐々に上昇し始め、2013年11月に1,242.69ドルに達しました。

その後、2014年から2015年にかけては価格が下落しましたが、2016年の半減期を前に再び上昇し始め、2017年1月に2,048.67ドルに達しました。

2回目(2016年7月10日)

2016年7月10日に発生した2回目の半減期後、ビットコインの価格は、半減期直後の2016年8月から徐々に上昇し始め、2017年12月に19,783.06ドルに達しました。

これは、半減期前の価格の約19倍に相当します。

3回目(2020年5月11日)

2020年5月11日に発生した3回目の半減期後、ビットコインの価格は、半減期直後の2020年6月から徐々に上昇し始め、2021年11月に68,789.63ドルに達しました。

これは、半減期前の価格の約6倍に相当します。

過去のビットコイン半減期後の価格推移を見ると、いずれも半減期直後に価格が下落し、その後に緩やかに上昇する傾向があります。

ただし、これはあくまでも過去のデータに基づく推測であり、今後も必ずしも価格が上昇するとは限りません。

2024年5月1日頃に予定されている次回の半減期後、ビットコインの価格がどのように推移するかは、今後の経済状況や金融市場の動向などによって大きく左右されるでしょう。

まとめ

今回は、来年の5月ごろに予定されているビットコインの半減期について解説しました。

ビットコインの半減期は、暗号通貨マーケットにとって大きなイベントになります。

また、ビットコインの半減期のタイミングで他の投資市場でも何らかのイベントが重なると、マーケットに大きなインパクトを与えるでしょう。

では。

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